波乱の時代・文化大革命の時代に作られた切手は、概ねプレミア価値がつきます。
数ある文革切手の1つである「毛主席は赤い太陽」という切手は、1枚バラバラの状態でも1,000円以上の値段がつく切手です。
この記事の中で、毛主席は赤い太陽の買取相場や高く売れるコツについての知識をお伝えしますから、ぜひ活用してみてくださいね。
1.毛主席は赤い太陽の切手は安い?買取価格相場は?
使用済 バラ |
未使用 バラ |
2種 コンプリート |
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毛主席は 赤い太陽 |
500円 〜1,000円 |
1,000円 〜2,000円 |
1万円 〜2万円 |
毛主席の 語録と人民 |
2,000円 〜3,000円 |
3,000円 〜5,000円 |
毛主席は赤い太陽切手は毛主席の政治的な絵画を意匠として採用した2種類の切手がセットになったものです。
他の中国切手は10種類以上のイラストや種類があるなどコンプリートが難しいのですが、この切手は2種で完品のため集めるのが容易と言われています。
とは言えコレクター人気の高い毛沢東のイラストの図柄ですから、切り離した状態のバラ切手でもそれなりの値段で買取が可能です。
毛主席は赤い太陽の1枚あたりの買取価格は?
毛主席は赤い太陽、という切手は1枚当たりの値段は使用済みだと500円〜1,000円程度で換金できるでしょう。
ココがポイント
耳付きのもの(余白の部分)だと、もう少し査定金額が上がるようです。
未使用であれば1,000円以上の値打ちがある切手ですから、バラでも換金する価値は十分にある切手です。
毛主席と語録の人民のほうが高く売れる
もう1枚のシリーズ毛主席と語録の人民の方が人気が高く、買取価格も使用済みでも2,000円以上、未使用なら3,000円以上と高めの金額になります。
消印があるものでもある程度の金額を受け取れますから、査定に出してみると良いでしょう。
2種類の完品なら2万円以上にも!?
この毛主席は赤い太陽の切手は種類が2種類と少ないので、コンプリートさせるのが他の中国切手に比べて簡単です。
2種類揃った状態で売ることで、1万円〜2万円で換金できることが期待されます。
さらに過去には耳付きの状態の2種完品で3万円弱の買取金額がついたこともあるそうですよ!
比較的簡単に揃えられて換金金額もかなり高い、それが毛主席は赤い太陽の切手なのです。
2.毛主席は赤い太陽の切手買取はバイセル・福ちゃんがオススメ!
中国切手を売るには、中国切手の買取に強いお店を選びましょう。
当サイトから推奨したいのはバイセルと福ちゃんという買取店です。
中国切手の買取に力を入れている会社なので、それだけ高い金額で毛主席は赤い太陽の切手を換金してもらえます。
相見積もりでより高く査定を!
査定金額を比較することで、毛主席は赤い太陽をさらに高い値段で換金することができますよ。
相見積もりとは2社以上の店舗に査定を依頼して、買取の見積もり金額を比べることです。
2社以上の買取店で毛主席は赤い太陽の切手を査定してもらい、比較をすることでどちらの買い取り店に売るべきか見極めることができます。
ココがポイント
片方の会社の方が査定額が高い場合、それを他方の会社に伝えれば査定額を上げてくれることもあります!
毛主席は赤い太陽の切手を高く換金するのなら、必ず見積もりを取ってみてくださいね。
高額査定が希望ならバイセルがおすすめ!
毛主席の切手買い取り相場を検索されているあなたは、もちろん高額査定のお店をお探しだと思います。
それなら中国切手の買取に力を入れている「バイセル 」を利用してみてください。
バイセル は中国切手の買取に非常に力を入れていますから、高い金額で毛主席は赤い太陽切手を換金することができるでしょう。
バイセルのポイント
- 消印のある中国切手でもプレミア価格で買取をしてくれたという口コミが多い
- 査定にかかる料金を負担しなくて良いのでお得
- 年間2万件以上の切手買取を行っているので、実績面でも信頼が置ける
丁寧な査定と買取を希望なら福ちゃんがおすすめ!
毛主席の赤い太陽を丁寧に査定してほしい、という方は「福ちゃん」を利用してみましょう。
大事なプレミア切手を雑に扱われると嫌な気分がするものですが、福ちゃんなら気持ちよく毛主席は赤い太陽の切手を売れるでしょう。
接客面や換金金額での満足度もとても高い会社ですから、安心して査定を申し込んでみてくださいね。
福ちゃんのポイント
- 中国切手の査定を丁寧に行って適正価格で換金が可能
- 中国切手の買取を強化しているのでプレミア切手が高額になりやすい
- 出張買取に対応してくれるから、遠方から切手買取を頼むときにも手間が省ける
3.毛主席は赤い太陽ってどんな切手?
毛主席は赤い太陽という切手は、文化大革命が始まって1年後の1967年10月1日に発行された2種類の切手のことをさします。
文革切手と呼ばれる文化大革命の時代に発行された6番目の切手で、編号は文6です。
毛沢東主席の政治的な絵画を意匠に採用した切手で、毛沢東を太陽に見立てることで神格化し、カリスマ性を強調する図柄です。
ココがポイント
発行枚数は1000万枚と多めで、金額は8分。他の切手と比べて発行枚数が多いのと種類が2種類ということで、コレクションしやすいと言われています。
毛主席は赤い太陽は2種ある
毛主席は赤い太陽という切手は2種類あり、「毛主席は赤い太陽」というものと「毛主席と語録の人民」という切手が2枚で1揃いという扱いになります。
どちらも北京映画アカデミーで作成されたプロバガンダイラストを原作として採用されています。
それぞれの切手について、詳細を見ていきましょう。
毛主席は赤い太陽
毛主席は赤い太陽、共産党の赤を使用して毛沢東は共産主義の革命の中心人物であると訴えるイラストです。
世界各国の男女が毛沢東を太陽のように見上げている図柄は、毛沢東の神格化の象徴と言われています。
毛主席と語録の人民
毛沢東と語録の人民という切手は、手に毛沢東語録を持った人々が毛沢東を取り囲む様子が描かれています。
ココがポイント
毛沢東語録とは1963年1月5日発行された毛沢東の名言や政治的な考えをまとめた語録です。当時の学生や反政府主義者にとってはバイブルのような存在でした。
実は毛沢東の側近の広報係には、原作のイラストの毛主席の顔が不評であり、他のデザイナーを読んで顔の部分や人民帽の色などを細かく修正させたそうです。
そういった苦労を重ねて出来上がったイラストを使用して最終的に発行されたのが、毛主席と語録の人民です。
文化大革命時代に発行された切手
1966年から10年間は、毛沢東に反対する政治的権力者・支持者が虐殺されたり迫害された文化大革命時代でした。
毛主席と赤い太陽の切手はこの文化大革命時代に、6枚目の切手として発行されました。
この時代に発行された毛沢東の政治的イラストの切手は、毛沢東のカリスマ性と指導者としての権威をアピールするプロパガンダとしての役割も渡しています。
さらにこの時代は欧米化を嫌う風潮が強かったので、切手を集めることや切手を外国に持って出ることが非常に嫌悪された時代。
切手集めは実質禁止されていたので、毛主席と赤い太陽の切手を手元に未使用のまま残しておくことは当時の中国の人たちには難しかったのです。
そのため現在にまで残っている文革切手は数が少なく、それだけコレクターから熱望される人気の切手となっています。
ココがポイント
日本には比較的多くの毛主席と赤い太陽の切手がありますが、その理由は当時仕事で中国を訪れる日本人が切手を買ってお土産に持ち帰ったためです。
4.毛主席は赤い太陽の買取価格をアップさせる3つの方法
毛主席は赤い太陽の切手を換金するときに、査定の金額をよくするためのポイントがいくつかあります。
ただでさえ中国切手は価値がありますから、これからお伝えする方法を実施すればさらに高く買取をしてもらえますよ。
ピンセットで取り扱うようにする
文化大革命の時代は産業の発展が未熟で、質より量が重視されていた時代です。
そのため欧米各国に比べて中国の印刷技術は稚拙で、インクの質なども悪いものでした。
毛主席の赤い太陽も例外ではありませんので、指などで直接イラストの部分を触ると皮脂などで劣化が進んでしまいます。
切手を取り扱うときはピンセットで優しくつまんで、直接触らないようにしましょう。
ココに注意
ピンセットで強くつまみすぎて端にシワが寄らないように注意してくださいね。
2種類揃えて売ると換金金額が上がる
毛主席は赤い太陽の切手は2種類でコンプリートですから、2枚あればセットで査定に出しましょう。
バラバラで1つずつ査定してもらっても、2枚セットよりも高い合計金額になることはほとんどありません。
毛主席は赤い太陽の絵柄を2つとも所持されているのでしたら、まとめて査定に出してみてください。
中途半端に耳がついていたら切り離さないで売る
毛主席は赤い太陽の切手の端に余白部分がまだついていたら、切り離さないで換金してください。
文革切手である毛主席は赤い太陽の切手が当時のまま残っているのはレアですから、コレクターには余白部分が残っていた方が価値が高いのです。
つまり買取店の査定も高くなるということですから、中途半端な余白だからと切り離してはいけません。
ココに注意
中途半端な余白がついていたらそのまま査定に出しましょう。切り離すとバラの状態になってしまうので査定額が下がります。
5.毛主席は赤い太陽を質屋さんに売るのは間違い?
お近くに質屋さんがある場合は、毛主席は赤い太陽を質屋に売りに行こうとお考えの方もいるかもしれません。
質屋さんを買取店の候補に入れるのは一案ではありますが、査定結果を聞いてすぐに売るのは今一度待ってみてください。
中国切手の査定に詳しい質屋が少ない
質屋はブランドバッグや普通切手の換金などには強いのですが、中国切手はある意味特殊なものなので詳しい質屋が限られます。
中国切手にはレプリカ品も多いため、経験や知識が非常に査定に必要とされるのです。
切手コレクターが減っている現在、中国切手の査定に強い質屋も減ってきていると言えるでしょう。
質屋の販売ルートは専門店よりは狭い
質屋の販売ルートは切手買取専門店よりは狭いものになります。
個人経営の質屋でしたら自店舗での販売に限られますし、大手のチェーン店でも切手のコレクターに特化した販売ルートを持っていないことが多いです。
質屋は切手よりもブランド物や宝飾品の買取に特化した店が多いので、販売ルートの面でも買取店の方が毛主席は赤い太陽を売るのに適切と言えるでしょう。
チェーンの質屋だとマニュアルで買取金額が決まっていて高額買取が難しい場合も
大手チェーンの質屋には買取金額のマニュアルがあり、査定員はそのマニュアルを見て査定額を決めていることもあります。
つまり毛主席か赤い太陽の超美品を持っていたとしても、マニュアルを超える金額を査定ではつけづらいのが現実。
その点買取専門店では切手が美品かどうかなど、状態も合わせて見極めて値段をつけてもらえるでしょう。
6.毛主席は赤い太陽を高く売るならバイセル・福ちゃん!
中国切手の買取に強いこと、切手をしっかりと見極める査定ができる買取店ならバイセルや福ちゃんがおすすめです。
日々切手買取相場のデータベースを更新していますから、為替相場の動きなども敏感にキャッチして適正な価値で毛主席は赤い太陽を買い取ってもらえます。
査定にかかるユーザーの負担が無料なのも嬉しいポイント。
毛主席は赤い太陽をなるべく高い値段で換金したい方は、ぜひバイセルと福ちゃんを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
相見積もりでより高く査定を!
質屋で無料査定を利用できるなら見積もりを依頼して、そのあとバイセルや福ちゃんにも見積もりを取ってみてください。
何店舗にも切手の査定をしてもらうのは面倒に感じるかもしれませんが、買取金額を比較することで毛主席の赤い太陽を一番高く買ってくれるお店を選びやすくなります。
バイセル 、福ちゃんともに査定の料金はかかりませんから、どのくらいの金額で換金をしてくれるかまずはリサーチを。
それから切手買取を依頼すれば、一番高い金額で毛主席は赤い太陽を手放すことができるでしょう。
スピード査定で対応してほしいならバイセルがおすすめ!
毛主席は赤い太陽を含めた中国切手は、年末年始や夏頃を避けて売ることが重要と言われています。
中国の為替相場の影響も大きく受けますから、適切な時期になるべく早く売ることが重要。
そんな時は申し込みから最短30分で査定に来てもらえる「バイセル 」でスピーディに毛主席は赤い太陽を換金してはいかがでしょうか。
バイセルのポイント
- 申し込みから最短30分で査定に来てもらえるというスピーディな対応
- 査定にかかる料金を負担しなくて良いのでお得
- 年間2万件以上の切手買取を行っているので、実績面でも信頼が置ける
不満のない丁寧な対応なら福ちゃんがおすすめ!
出張買取を依頼する際に、態度の悪いスタッフと接するのはストレスになります。
福ちゃんの査定員は接客技術でも非常に評価が高いため、快適に毛主席は赤い太陽を換金することができますよ。
また中国切手の鑑定も正確ですから、間違った価値を基準に査定額を出されることもありません。
福ちゃんのポイント
- 中国切手の査定を丁寧に行って適正価格で換金が可能
- 中国切手の買取を強化しているのでプレミア切手が高額になりやすい
- 出張買取に対応してくれるから、遠方から切手買取を頼むときにも手間が省ける