- 不要な切手があるけど売れるの?
- 切手を売るのに出掛けるのが面倒
- もっと手軽に売れたらいいのに
切手をお持ちの方の中には、このような悩みを持つ方もいますよね。
宅配便で送るだけで気軽に切手を買い取ってくれるサービスを展開している「ネオスタ」は、このような悩みに対応している買取店です。

今回も、赤猿やオオパンダ、月に雁などのプレミア価格がつきやすい切手を含めて大量の切手を査定してもらいました!
ネオスタの基本情報
買取可能切手 | 普通切手シート・記念切手シート・バラ切手・プレミアム切手・はがき(未使用のみ) |
買取方法 | 店頭買取・宅配買取 |
査定料 | 送料無料(切手額面総額10万円未満の場合は送料負担)・査定鑑定料無料・本査定後のキャンセルは送料負担 |
買取対応地域 | 全国 店頭:東京23区(20店舗)東京都下(8店舗)神奈川県(11店舗)埼玉県(6店舗)千葉県(10店舗)富山・石川県(6店舗) |
営業時間 | 11:00~18:00 |
電話番号 | 0120-980-949 (10:00~19:00) |
URL | http://stamp-no1takaikaitori.com/ |
株式会社 NEO-STANDARDが運営する買取専門店「ネオスタ」は、宅配買取を中心として関東地方に55店舗、富山県と石川県に合計6店舗の実店舗を展開しています。
2009年8月には切手買取専門店「ネオスタ」がオープンし、中国切手をはじめとしたプレミアム切手の高額買取を行っている切手の知識がある買取店となっています。
ネオスタの切手買取の流れ
まずはネオスタでの切手買取の流れについてみていきましょう。
ネオスタでは宅配買取と店頭買取の2種類の買取方法があります。
それぞれの方法で買取の流れを確認していきましょう。
宅配買取の流れ
step
1申込・仮査定
ネオスタでは4つの方法で査定申し込みが行えます。
①メールフォーム
②FAX
③電話
④LINE
都合に合わせて選ぶことが可能です。
メールフォームはネオスタ公式サイト上から、LINE査定は公式サイト上にあるQRコードでLINEの友達を追加後に、トーク画面から行います。
FAXで申し込みを行う場合はメールフォームを参考にして必要事項を記載しFAX送信をします。
電話の場合はオペレーターの案内に従って受け答えをしましょう。
ネオスタでは実際の品物を査定する前に、仮査定という仕組みがあります。
査定を行う切手の詳細を連絡することで、仮査定が行えます。
メールフォームやLINE査定の場合には、写真撮影した画像を添付すればOKです。
step
2本人確認書類の送付
仮査定の結果に納得できたら現住所が確認できる本人確認書類を送付します。
①メール
②FAX
③郵送
上記3つの中から利用しやすい方法で本人確認書類を送付します。
step
3宅配キット受け取りと発送
②梱包して発送
①梱包材(エアーシート)
②着払い伝票
③買取シート
上記3点が段ボール箱に入って届きます。
切手の額面価格10万円以上の場合には、無料宅配キットを利用すれば送料無料で送付が可能ですが、自分で用意したもので梱包発送をすると送料負担となりますので注意が必要です。
宅配キットに入っていた買取シートに必要事項を記入後、切手を梱包して記入済みの買取シートを同包して梱包をし、発送します。
発送は佐川急便の集荷サービスを利用または佐川急便取扱店に持ち込んで行います。
切手の額面総額が10万円未満の場合は送料負担となりますので注意が必要です。
step
4本査定と報告・振込
②査定結果の通知
③納得できれば振込
本査定の結果が電話またはメールで報告されます。
報告された査定結果に納得できた場合には、買取成立となり指定の銀行口座に即日振込(時間帯や曜日によっては翌営業日)となります。
本査定の結果に納得できな場合は、送料負担で返送してもらえます。
手元に到着後1週間以内であれば、返送品に不備があった場合には対応してもらえます。
店頭買取の流れ
step
1店舗情報の確認
ネオスタの店舗は関東地方を中心に61店舗(2019年4月現在)が展開されています。
近くに店舗があるかを公式サイト上で定休日や営業時間、店舗の場所などを確認します。
step
2切手を持っていき査定
②その場で査定してもらう
特に予約の必要はなくネオスタの店舗に切手を持ち込みます。その場で査定を行ってくれます。
来店の際は買取を希望する切手のほか、本人確認書類が必要です。
買取希望の切手の点数が多い場合には、一旦預かりになることもあります。
step
3買取成立・現金支払い
査定額に納得できた場合には、売買契約書に記載を行い買取成立となります。
支払いはその場で現金支払いとなります。
ネオスタの切手買取相場は?
では実際にネオスタで切手を買い取ってもらった場合の買取相場についてみていきましょう。
ネオスタでは、本日の切手買取価格が公式サイト上で公開されています。
普通切手シートや記念切手シート、バラ切手、はがき(未使用のみ)の買取を希望する方は、この本日の切手買取価格をチェックするとよいですね。
切手は額面ごと状態ごとに買取率が異なります。
ココがポイント
買取率というのは額面に対してどのような率で買い取りをするかというもので、例えば1,000円切手の普通切手シートの買取率が87%と記載があった場合には、870円で買い取るということになります。
2019年4月15日に公開された価格表を確認してみました。
普通切手シートの場合
1,000円切手(富士図) | 買取率:87% |
500円切手(十和田八幡平国立公園) ~82円切手(ウメ) |
買取率:85% |
50円切手(ニホンカモシカ) 62円(ソメイヨシノ) |
買取率:84% |
30円切手(キタキツネ) | 買取率:81% |
20円切手(ニホンジカ) | 買取率:81% |
10円切手(トキ) | 買取率:81% |
5円切手(ニホンザル) ~1円切手(前島密) |
買取率:45% |
記念切手シートの場合
1,000円切手 | 買取率:82% |
80円以上 | 買取率:80% |
50~79円 | 買取率:78% |
30~49円 | 買取率:75% |
20~29円 | 買取率:71% |
10~19円 | 買取率:69% |
9円以下 | 買取率:40% |
バラ切手の場合
1,000円切手 | 買取率:75% |
80円以上 | 買取率:67% |
50~79円 | 買取率:65% |
30~49円 | 買取率:57% |
20~29円 | 買取率:52% |
10~19円 | 買取率:40% |
9円以下 | 買取率:35% |
はがき
同額面のバラ切手の比率マイナス5円 | |
(例) 62円官製はがき | (62円×65%)-5=35円 |
プレミアム切手の買取実績
実際の買取価格については公表されていませんが、ネオスタではプレミアム切手の買取実績もあります。
例えば、2017円には西遊記T43の8種セットを含む貴重な中国切手、2016年には文化人切手シートが18種類完全セットの買取なども行っています。
一般的な金券ショップのように、普通切手や記念切手を買取率によって一律に買取を行っているほか、プレミアムが付く切手については額面以上の価格、つまりプレミアム価格での買取を行っていることが分かります。
プレミアム切手に関しては、切手の状態や種類によって買取価格が大きく変動するため、一概に買取相場というものが設定できないようです。
仮査定時に他店との価格差がある場合は相談しましょう!
ネオスタでは、本格的な査定を行う前に「仮査定」を行うという仕組みがあります。
品物を直接見ての本査定の前に、切手の種類や状態を写真などで確認することで、おおよその査定額を出してくれる仕組みです。
この仮査定の時に、他社に比べて価格差があると感じた場合は、一度ネオスタに相談をしてみることがおすすめです。
仮査定では、本査定のように明確な金額ではなく、買取時の上限金額と下限金額が提示されます。本最低ではこの範囲内の金額が提示されることになります。もし下限金額が他社に比べて低い場合には、他社より安い買取になる可能性があることになります。
ココがポイント
切手の買取時ではありませんが、ネオスタの公式サイト上にあるお客様の声のコンテンツを見てみると、他社と金額を比べていたり、もう少し高く買い取ってもらいたいといった場合には、できる限り頑張らせてもらうという記載もあります。
仮査定の段階で他社との価格差がある場合には、その旨をネオスタに相談をしてみることがおすすめです。
ネオスタに査定に出す実際の流れは?
ネオスタに実際に査定に出してみた流れをまとめておきたいと思います。
本査定の宅配査定に入るまでに少し手間がかかりました。
ココに注意
・ネオスタの査定では、宅配査定に入る前にWEB査定が必要
・WEB査定が仮査定となり、仮査定に納得できれば宅配査定(本査定)に進める
ネオスタでは、宅配査定をしてもらう前に、まずはWEB査定を依頼する必要があります。
宅配査定を依頼しようと「宅配査定」のボタンを押しても、説明しか出てきませんので注意しましょう!
まず、公式サイトの右上にある、「WEB査定」のボタンをクリックします。
WEB査定をクリックすると、以下のような申し込みフォームが出てきます。
一つずつ入力していきましょう。
書くこと
・名前
・メールアドレス
・電話番号
・郵便番号
・住所
これらの個人情報を入れたら、さらにその下に買取希望の品物や写真など入力するフォームがありますので、そちらにも入力していきます。
書くこと
・品物名(額面・枚数)
・品物の写真
・購入年月日
・購入価格
買取希望の品物は、5個まで追加することができるようになっています。
私の場合には査定してほしい切手が書ききれなかったので、最後の5つ目に、「記念切手シートやバラ切手、中国切手など多数」と入れておきました。
写真は、切手がまとまっている写真にしました。
画像にしてみてみるとなんてことはない感じがしますが、実際にこの入力をして写真を入れて…という作業がものすごく面倒に感じてしまいました。
シートなのかバラなのか、額面や枚数なども入力しなくてはならなかったので、どうしてはじめから宅配査定を依頼することができないのかと、少し不満に思った点です…。
内容を確認し、間違いがなければ査定を依頼するボタンを押します。
WEB査定の依頼が完了すると、このような画面になります。
このあとすぐ、自動返信でメールが届いていました。
近日中に電話またはメールで連絡がくるとのことなので、待つことに!
ネオスタの切手仮査定結果がメールで届きました!
近日中とのことで、2日くらい待つのかな?と思っていたのですが、なんとWEB査定を依頼してからたったの2時間で仮査定の結果がメールで届きました!
なんという速さ!
気になる仮査定の結果は…
ざっとまとめると、以下のような価格となりました。
まとめると…
赤猿…38,000円~67,000円
ビードロを吹く娘…1,500円
月に雁…3,000円~6,000円
オオパンダ…0円
おそらく、幅をもたされている査定額の67,000円や6,000円などといった上限の価格での買取とはならないと思いますが、こういった結果になっています。
普通切手や記念切手などは自分で計算
その他、5つ目にまとめて記載した、記念切手や普通切手、その他中国切手などに関しては、公式サイトに価格が載っているからそちらを見てほしい、とのことでした。
すぐに宅配買取に進めずWEB査定自体がすでに面倒だったのに、たくさんある普通切手や記念切手の査定額は自分で計算するとのことです。
5つの項目には書ききれなかったので仕方がないですが、これまた面倒に感じてしまいました。
※上の画像は、5月16日時点の切手買取価格ですので、変動します。
実際に計算した結果、合計査定額は?
上の画像の買取価格を参考に、先ほどのプレミア価格の切手を含めて、今回のネオスタの仮査定の合計査定額を出してみました。
赤猿 | 38,000円 |
オオパンダ | 0円 |
ビードロを吹く娘 | 1,500円 |
月に雁 | 3,000円 |
記念切手シート 額面7円×3 |
8円 |
記念切手シート 額面10円×5 |
33円 |
記念切手シート 額面15円×6 |
60円 |
記念切手シート 額面100円×1 |
80円 |
バラ切手 額面6円×3 |
6円 |
バラ切手 額面7円×12 |
56円 |
バラ切手 額面5円×36 |
63円 |
バラ切手 額面10円×38 |
152円 |
バラ切手 額面15円×36 |
216円 |
バラ切手 額面20円×4 |
41円 |
バラ切手 額面25円×2 |
26円 |
バラ切手 額面50円×68 |
2,210円 |
バラ切手 額面100円×7 |
469円 |
バラ切手 額面12円×1 |
4円 |
バラ切手 額面8円×1 |
2円 |
バラ切手 額面80円×144 |
7,718円 |
ネオスタの合計査定金額は、53,644円でした!
ココに注意
ネオスタでは、混合切手シートと呼ばれる、異なる額面が1枚のシートになっている切手は、それぞれの額面ごとにバラの切手の扱いになるそうです。
そのため、それらも分けて計算する必要がありました。
ちなみに、以下のようなものがその混合切手シートです。
額面15円、50円、7円というように一緒になっていたり、50円、80円が一緒になっていたりするシートのことを指します。
ネオスタで評価がついた切手・つかなかった切手は?
ネオスタで評価がついた切手と、評価がつかなかった切手についてみていきましょう。
査定額がついた切手は?
1.赤猿(38,000円~)
赤猿は、38,000円~という査定額となりました。
38,000円~67,000円というのはとても幅がありますので、一応どういった基準で査定をされているのか聞いてみました。
すると、「仮査定は、市場の需要・相場、また当店在庫関係等で金額をご案内しているほか、写真だけでは見受けられない状態などによって価格が変わってきます」とのことでした。
そしてこの質問をした際、再度社内で検討・在庫状況を確認してくださったそうで、なんと50,000円~90,000円まで査定額があがったのです!
査定の基準を聞かなかったら、38,000円が最低ラインだったわけですから、少し嬉しいやら不信感やらで複雑な気持ちになりました。
2.ビードロを吹く娘(1,500円)
ビードロを吹く娘は、1,500円となりました。
こちらはザ・ゴールドでは買取不可となった切手ですが、ネオスタの写真査定では価格がついたようですね。
ちなみに、~1,500円ということですので、もしかすると本査定では価格がつかない可能性もあるということになります…。
3.月に雁(3,000円~)
月に雁も、ザ・ゴールドでは査定額がつきませんでしたが、ネオスタでは3,000円~6,000円の査定額がつきました。
こちらも写真のみでは実際の状態が分からないということで幅をもたせているそうです。
査定額がつかなかった切手は?
1.オオパンダ(0円)
オオパンダは、0円という結果に…。
こちらは、ザ・ゴールドでも評価がとても低かった切手ですよね。
ネオスタに聞いてみたところ、切手の相場は近年変ってきているため、この5種では値段をつけることが難しいとのことでした。
この仮査定の結果を受けて本査定に移行することができるのですが、今回はここまでの査定でやめておきました。
ココがポイント
宅配査定に移行する場合には、査定結果が送られてきたメールに返信し、宅配キットを送付してもらうことができますよ!
ネオスタが高く買い取ってくれる切手は?
(http://toyama-kaitoricenter.toyama-ihinseiri.com/より引用)
ここからはネオスタが高く買い取ってくれる切手についてまとめていきます。
どのような切手なら高く買い取ってくれるのかは非常に気になる点ですよね。
ネオスタが高く買い取ってくれる切手の特徴を見ていきましょう。
仕分けされた切手
切手の表面には、額面価格という金額が書かれています。
10円切手なら10円分の郵便料金を支払ったという証明書という性質を持っているためです。
普通切手と呼ばれている、日本の郵便局に行けば普通に手に入る普通切手だけでも、22種類の普通切手が販売されています。
記念切手などを含めると、非常にたくさんの種類の切手が売られていることになります。
さらに、過去販売されていた切手などもあるため、切手の額面だけでも相当種類に切手が存在することになります。
これらの切手を額面ごとに分けて、同じ額面の切手が何枚あるかを記載したシールなどを貼った小さな袋に入れた状態の切手を「仕分け切手」と呼びます。
バラの状態の切手も、シート状態の切手も、仕分けをしておくだけでネオスタでは仕分けをしていない状態よりも高く買い取ってもらえます。
仕分けをしていない切手は、所定の事務手数料が差し引かれてしまいます。
シート切手の場合は5%、バラ切手は10%、はがきも10%が事務手数料として差し引かれます。
現在日本国内のどの郵便局に行っても購入できる切手
切手にはある一定の時期のみ販売される切手と、日本国内のどの郵便局に行っても、今購入できる切手があります。
前者は記念切手と呼ばれ、後者は普通切手と呼ばれます。
現在流通している普通切手のほうが、記念切手よりは高値で買取されます。
切手のデザインが変更になり、少し前までは普通切手として流通していた切手でも、現在日本国内の郵便局で普通に購入できない切手は、記念切手の取り扱いになります。
発行枚数が少ない、または希少性がある切手
普通切手に比べると記念切手は発行枚数が少なく希少性がありますが、近年に発行された記念切手は決して希少性があるといわれるほど発行枚数が少ないわけではありません。
例えば、切手愛好家に人気が高い「切手趣味週間」のシリーズの場合、2017年4月に発行となった「燕子花図屏風」は、発行枚数700万枚(70万シート)、2018年4月に発行となった「風神雷神図屏風」も700万枚(70万シート)発行されています。
それに対し、1948年11月に発行された「見返り美人」は150万枚、1949年11月発行の「月に雁」は200万部と非常に少ない発行枚数でした。
さらに、現在傷や汚れがない状態で残っている数も少ないため、希少性がある切手といえます。
このように、発行部数が少なく、さらに希少性がある切手は普通切手や記念切手などのように、額面×買取率という買取価格は適用されず、プレミアム切手として額面以上の価格で買い取ってもらえます。
折れ目防止や汚れ防止のための保護を行う
(https://marumatestore.com/?mode=f19より引用)
プレミアム切手は額面以上の価値を判断してもらえますが、折れ目ができやすく汚れも付きやすいなど、切手は非常にデリケートなものです。
そのため、切手が折れてしまったり、切れてしまわないよう厚紙で挟むことや、保護フィルムなどで保護することがあります。
ココに注意
ネオスタではこのような保護をした状態の切手は、査定額そのままの金額での買取となりますが、保護されていない切手は事務手数料が3~5%程度差し引かれることになります。
プレミアム切手は物によては非常に高い査定となるため、3~5%という金額が大きなものになる可能性もあります。
そのため、プレミアム切手を買い取ってもらいたいときには、最低限厚紙などに切手を挟み、切手を保護した状態で査定を行ってもらうことが必要です。
ネオスタの口コミ評判集めました!
切手買取を専門的に行う買取店を作るなど、切手買取に積極的なネオスタを利用した方の口コミを集めました。
ネオスタの切手買取!良い口コミ評判
男性
予約が要らないのがよい
他の買取店に来てもらおうと思ったのですが、なかなか日程調整がうまくいかず、結局辞めました。ネオスタは近所に店舗もあり、営業時間内なら気軽に持っていけるのがいいですね。予約が要らないので自分の都合で行けるのがよいです。
男性
端数を切り上げてくれた
査定額はそこそこ納得できる金額でしたが、何よりも良かったのは端数を切り上げて買取をしてくれた点です。かなり細かい数字だなぁと査定額を見たときは思いましたが、最終的に数字を丸めてくれたのでよかったですよ。
女性
プレミアム切手をちゃんと査定してくれた
以前金券ショップに持っていったら一律いくらという買取でがっかりしたプレミアム切手を、こちらはちゃんと価値を見て査定してくれました。仮査定でそれが分かったので本査定をお願いし、納得の価格で買い取ってもらえました。
ネオスタの切手買取!悪い口コミ評判
女性
10万円以上なんてそうそう家にはないと思う
宅配買取でお願いしようと思ったのですが、家庭に普通10万円以上の額面の切手なんてないと思う。やっぱりこういうのは業者さん用なのかなと思いました。
男性
思ったより安かった
査定をしてもらったのですが、普通切手とか思ったより安かったかなと思う。仕分けをしていないっていうのもあるけど、手数料とかひかれてしまうとすごく安くなってしまうので、ここで売る必要がないかな。
男性
他社のほうが高かった
今回仮査定までしか行っていませんが、高額切手なども他社のほうが高かったですね。ここをあえて使う理由はないのかなと思いました。
ネオスタの3つの特徴
ここからははネオスタの特徴を見ていきましょう。
<特徴1>普通切手は定率でプレミアム切手は価値を見て買取
切手の買取を行っている金券ショップの多くは、切手は定率と言って、切手の額面×買取率で計算する金額での買取となることが多くなります。
額面以上の価値を持つプレミアム切手の場合でも、この定率で計算をした金額での買取価格の算出となるため、プレミアム切手は金券ショップでは売らないほうがよいと言われています。
ネオスタの場合は、普通切手や記念切手は金券ショップ同様に定率での買い取りですが、プレミアム切手はその切手の価値を判断して、プレミアム価格での買い取りとなります。
<特徴2>一都五県にある店舗は予約しなくても持ち込める
切手の宅配買取を行っている店舗の中には、店頭での持込買取に対応している場合でも事前に来店予約が必要な場合もあります。
ネオスタは一都五県にある店舗全店で、営業時間内であれば来店予約をしなくても持込買取に対応してくれます。
また、持込買取の場合には、切手の額面が10万円以下の場合に必要となる送料も不要ですし、万が一査定額に納得できない場合でも返送料などもかかりません。
ネオスタの店舗スタッフの接客応対は評判も良いので、自宅近隣や行動範囲内にネオスタの店舗がある場合には、気軽に持ち込める持込買取は利便性が高くなっています。
<特徴3>切手の状態により3~10%の事務手数料が差し引かれる
ネオスタでは切手は未仕分けの状態でも買取が可能ですが、買取時に5~10%の事務手数料が差し引かれます。
またプレミアム切手の場合には、切手を保護する措置を取らずに査定を受けると3~5%程度の事務手数料が差し引かれることになります。
事務手数料は切手の状態によっても変わってきます。
事務手数料
普通切手や記念切手のシートで未仕分けの場合:5%
バラ切手やはがきで未仕分けの場合:10%
プレミアム切手で保護の措置が施されていない場合:3~5%
ネオスタで買取価格を上げるための4つのポイント
ネオスタで切手を買い取ってもらうときに、少しでも買取価格を上げるための4つのポイントをご紹介していきます。
ポイントは切手の種類ごとに4つあります。
Point1.シート切手は詳細を記入した用紙を添付する
普通切手や記念切手は、バラの状態よりもシートの状態のほうが高く買い取ってもらえます。
さらに、仕分けを行うことで、ネオスタの買取価格通りの金額で買い取ってもらえます。
シート状の切手の仕分け方法は、種類ごとに分けて詳細を記入した用紙を添付するという方法になります。
1,000円切手のシートが2枚、62年切手のシートが3枚、40円切手の記念切手シートが2枚あった場合を例にして、仕分け方法をご紹介します。
1,000円切手シート | 1,000円×20枚 =20,000円が2枚 計40,000円 |
62円切手シート | 62円×100枚 =6200円が3枚 計18,600円 |
40円記念切手シート | 40円×20枚 =800円が2枚 計1,600円 |
合計60,200円 |
このような詳細を記載して、切手に添えておきます。
Point2. バラ切手は小袋に仕分けて切手の額面と枚数を記入
バラの状態の切手は、シートの切手よりも買取価格自体がもともと低くなりますが、仕分けを行わないとさらに低価格での買取となってしまいます。
そのため、少しでも高く買い取ってもらうためにはバラ切手に合わせた仕分けが必要です。
仕分け方法は、異なるデザインの切手でも構いませんが、切手を額面ごとに分類し、どの額面の切手が何枚あるかを数えます。
切手が入るサイズのチャック袋を用意して、額面ごとに仕分けた切手を、それぞれチャック袋に入れて、袋の表面に切手の額面と枚数をシールなどに記入をしてそれぞれの袋に貼り付けます。
バラ切手は普通切手や記念切手といった種別も関係なくまとめられます。
また、シート状になっていないものの、数枚が繋がった状態の切手がある場合もありますが、この場合は無理に切り離さずそのまま小袋に入れましょう。
無理に切り離して切れてしまうリスクを避けたほうが無難です。
Point3.プレミアム切手は保護措置を
仮査定の段階で額面以上の価格が提示されたプレミアム切手は、保護措置を取らないと事務手数料が差し引かれてしまいますので、保護措置を行います。
もともとコレクターアイテムとして保護フィルムなどに挟まれた状態のものや、アルバムやスタンプブックに保存してあるものは、取り外さずにそのままの状態で買い取りに出すようにします。
すでに保護措置が取られた状態といえます。
切手がシート状のまま、バラ切手のままになっている場合には、厚紙を用意してその間に挟み込みます。この時注意したいのは切手を厚紙に貼り付けないということです。
切手を貼り付けてしまうと価値が下がってしまうため、厚紙で挟むだけにしましょう。
Point4.はがきも仕分けを行う
はがきもネオスタでは買い取りが可能ですが、年代によってははがきの額面価格が異なる場合があります。
2019年4月時点では、普通はがきは62円(4種類)、往復はがきは124円が額面となりますが、2017年5月までは普通はがきは52円でしたので、手元に52円のはがきを持っている方も多いかもしれません。
ネオスタでは過去のはがきも未使用であれば買い取りが可能なので、52円の額面のはがきでも買い取ってもらえます。
はがきは額面ごとに輪ゴムなどで束ね、その上に額面と枚数を記載したメモを添付します。
例えば52円の年賀はがき10枚、普通はがき5枚、かもめーる1枚、62円の年賀はがき3枚、普通はがき2枚が手元にあった場合は、52円のはがきと62円のはがきの束に分け、52円×16枚、62円×5枚と記載したメモを、それぞれのはがきの束に添付します。
まとめ
今回は、ネオスタのWEB査定を利用してみましたが、すぐに宅配査定に進めなかったり、バラ切手やシートなど自分で計算することになったりと、面倒に感じた点がいくつかありました。
大猿について問い合わせた際に査定額が3万円以上もあがったことも、嬉しいようで少し不信感を持ちました。
WEB査定や、質問への返答などは丁寧でとても速かったので、とりあえず査定してほしいという方にはオススメです。
また、ネオスタは近くに店舗がある方なら、気軽に店頭に持ち込んで査定を受けられるお店ですが、額面価格10万円以下の切手の場合には、宅配買取の場合には送料負担をする必要があります。
また未仕分けの状態でも買取はしてくれますが、本来の買取額から事務手数料が差し引かれてしまうため、思ったより高く買い取ってもらえなかったという声も聞かれることがあります。
- 額面10万円以上の切手を買い取ってもらいたい方
- プレミアム切手の買取を希望する方
- 近隣に店舗があり気軽に持ち込める方
このような方にはおすすめできる買取店ですが、その他の方にとってはメリットがやや低いかもしれませんね。