祖父の世代は切手コレクションの全盛。
実家にも、たくさんのコレクション切手が保管されていました。
海外のいろんなものから、国内の記念切手まで盛りだくさん。
切手コレクションも実家にこのまま保管していても仕方ないので、これらの切手がどのくらいの価値になるのかをバイセルで買取査定してもらうことにしました!
今回バイセルに査定してもらった切手はコレ!
中国の切手がたくさんコレクションされています。
一つ一つの絵柄が違うので、高値が付くといいなあと思います。かなり細かい絵柄でカラフルです。
二〇世紀の出来事を追ってデザインされた切手シリーズなど、あまり出回っていないんじゃない?と思われるものもあります。
日本のオリンピックや万国博覧会などの記念デザインも多数あります。
ブック複数冊にわたり大量の切手がありますので、いくらくらいの査定額がつくのか楽しみです・・・!
【体験】バイセルの出張査定をお願いしてみた!
どれくらいの価値があるのか全く想像できませんので、プロにお任せして査定してもらったレビューをします!
バイセルの査定員さんが訪問
時間ピッタリにバイセルさんが到着しました!
以前、査定を頼もうと思ってバイセルさんの他のレビューを見ていた時に、「若い男性が来た」と書き込んでてあったのを見て、正直「ちょっと嫌だな」と思っていたんです。
私は女性なので、女性の査定員さんをお願いしてみたところ、快く受け付けて頂き、若い女性の方が来てくれました。
それと、バイセルさんの買取訪問は二人組かと思っていたら、お一人での訪問でした。
玄関で名刺をいただき、そのまま入っていただきます。
清潔感のある柔らかな雰囲気の女性で一安心です。
女性指名は多い様子
後から聞いた話ですが、家というプライベートゾーンに入っていただくので、やはり査定員が男性だと抵抗がある・・という方も多いらしく、女性依頼主からの女性査定員の希望は受け付けてくださるそうです。
特に昼間の平日の査定となると、依頼主は女性が多くを占めるようで、女性査定員を希望する人が実際結構多いのだとか。
名刺もいただきました。
この時点で我が家のペットの犬と猫が大騒ぎだったのですが、事前に伝えておいたので「大丈夫ですよ」と言っていただきました。
大体ペットを飼っている方は、そのままにしている人が多いし、査定員も基本大丈夫ですので飼い主さんとペットの心地よい方法で大丈夫ですとのこと。
ただ、ネコちゃんが人懐こくて査定する物品を散らかしたり汚したりしてしまいそうな場合には、気を付けてくださいと話していました。
とりあえず、我が家のペットたちは一通り騒げば後は寝ているので、フリーのままでの査定となりました。
初めに、バイセルがどういったシステムで査定から買取まで行うのかをパンフレットで説明してくれました。
こちら側がシステムに納得した上での査定開始となるそうです。
クーリングオフが可能!
「やっぱりやめた!お金返すから、商品を返して!」という事も意外に多いようで、クーリングオフの説明もしっかりしてくれました。
さらに、バイセルさんが他にどんなものを買い取っているのかの説明もしてくれました。
着物、貴金属、作家さんの置物、古いお金などなど、「申し込みされた切手の他に、もし何かありましたらついでに査定もできますのでどうぞ。」とも言っていただきました。
このあたりが、グーグルレビューの悪い口コミで見た「他に売るものがないか聞かれた、物品を物色された」と思ってしまう原因かもしれません。
バイセルさんも、何回もこうして訪問査定に来るより、一緒に査定しちゃいませんか?と提案してくれているだけのように思いました。
今回は切手の他には特に何もないので、申し込み時の通りに切手のみの査定でお願いしました。
査定がスタート!バイセルの対応や査定の様子をレビュー!
若い女性という事もあり、緊張も解けて、安心の査定スタートです。
手垢が付かないように片手に手袋をして査定に入っていました。
切手は額面以上の値段が付く「プレミア」と額面割れする「それ以外」に分かれるのだそうで、知識のある査定員さんならではの手際で、てきぱきと進んでいきます。
海外切手は「円」での査定不可とのことで、現金と引き換えになる買取はできないそうです。でも、引き取りはしてくれました。
ココがポイント
日本の記念切手が「円」ではなく「セント」のものもあったのですが、「円」ではないので値がつかないとのこと。
とにかく「切手は円であること」が重要なようです。
ただし、中国の切手はプレミア切手のみ値段が付きます!
例えばこちらのパンダ六種と呼ばれる切手はプレミアだそうです。
これが揃っているとかなりの高値だそう。
それに、切手収集が禁止されていた毛沢東時代の超珍しい切手と言われる「赤猿」と呼ばれる切手は、かなりのプレミア!
十二支で揃っている切手ではあるものの、「猿」から始まった十二支切手であり、その「猿」だけは枚数が少なくて希少価値も高いそうです。
超高値で売買されるため、今は偽物が市場に多く出回っているんです。
そのため、バイセルにて買取を希望の場合には、その場で査定せず、いったんお預かりしますとのこと。
本社に持ち帰ってX線等できっちり鑑定したうえで、本物と断定してからの査定となり、その際のお値段はこの「赤猿」一枚で約10万になるのだとか!
他にも、高値が付く切手の、保存の仕方を教えてもらいました。
プレミア切手の値段は主に、以下の点が重視されるようです。
査定ポイント
❶バラではなくシートでキレイな状態であるか
❷シミがついていないか
❸シートは四隅が揃っていて欠けていないか
❹種類のあるものは全種類あるかどうか
などのポイントで査定され、条件が揃うと高値が付くそうです。
例えば上の写真の、国内切手の「月と雁」は人気のプレミア切手で、シートで揃っているといないとでは価格が大きく変わってしまうそう。
ミシン目がちょっと破れていても値段が落ちます。
高い値段が付くんじゃないかと思っていたオリンピック切手も記念切手は、発行部数が多い割に人気があるわけではないので、額面以下になる場合が多いそうです。
いろいろと切手のミニ知識の話に花を咲かせつつ、バイセルさんがサクサクと電卓を打っていきます。
切手がバラバラで大量だと、数を数えるのが大変で時間ばかりかかってしまうそうです。
特に国内切手はプレミア以外は額面割れしているので、普通の切手は大量処分でないならば自分で使ってしまった方がお得ですよと教えてもらいました。
バイセルの気になる査定額は…?!
全体の額面を計算機にて提示して頂きました。27,640円!
今回は本社持ち帰りの「赤猿」を除いた金額となっています。
もし赤猿が本物であれば、ここに約10万円前後ほどのプラスとなるそうです。
トータルの査定額は、12万円から13万円・・・という感じになりました!
プレミア切手、すごい!
査定金額に納得した場合は、写真のような売買契約書にサインします。
たくさん個人情報が載ったものなので、サンプルをお借りして写真を撮りました。
本物の売買契約書はアイパッド上で手続きしたものを携帯プリンターでその場で印刷してくれます。
バイセルさんの買取はその場で現金での買取と、振り込みの買取が選択できます。
我が家は赤猿の鑑定結果をふまえて後から査定額が変わってくるので、振り込みでお願いしました。
バイセル さんはここが他者と違う!
査定に納得して切手の買取をお願いすると、このような専用の袋に入れて下さいと言われました。
切手はバラバラで小さいうえ、高価な切手がある場合もあり、さらに大量にあったりすると管理が大変だそうです。
ココがポイント
この専用の貴重品袋はバイセル独自の管理方法で、こうすることでクーリングオフ時までに他の人が切手に一切触れないようにしたり、または落として紛失したりしないようにできるとのこと。
依頼主と買取側の双方が守られる仕組みになっていますよね。
万一誰かが勝手に開封した場合、開封したことがわかってしまうシールを貼っておきます。
「お客様控え」の部分に名前を書いて、貴重品袋の番号のある部分を「控え」として持っておけばクーリングオフ時に番号を言うだけでOKなんですって!
こうして預けておくことに安心感がありますね。
ここまでにかかった時間は、訪問からたったの一時間。
二時間はかかると思っていたので、速くてびっくりでした!
バイセル さんに質問してみた!
【質問1】出張査定料はかかる?
Q もし査定後の買取をお願いしない場合、出張査定料はかかりますか?
A 出張査定料は無料です!
【質問2】査定員の性別は選べる?
Q 訪問査定員の性別は選べますか?
A 女性のご依頼主様であれば、女性の査定員を指定することが可能です。
ただ、申し訳ありませんが男性の方は女性を指定できません。
【質問3】店舗や宅配買取で査定額に違いはある?
Q 訪問ではなく、バイセルの店舗に直接伺ったり、宅配で査定をお願いする場合に、査定額に変化はありますか?
A ありません。査定額は全て同じです。
ただし、宅配の場合のみ、買取が成立しなかった場合は返送料だけ依頼主様にご負担をお願いしています。
【質問4】自分の持ち物でないとダメ?
Q 実家の整理や離婚後の荷物整理など、自分の持ちものではないと、査定はお願いできませんか?
A 基本的に持ち主様同伴でお願いしています。
ただし、遺品整理などは所有者様がお亡くなりになっている状態なので、持ち物をお任せされている方の依頼なら受け付けます。
例えばお亡くなりになった家主様のお子様などですね。
離婚の場合は、依頼者様に所有権の確認はしますが、基本的におっしゃることを信用しての査定となります。
【質問5】Googleレビューの悪い口コミは本当?
Q グーグルレビューが悪い口コミが多いのですが・・・実際の口コミに関してはどんな感じですか?
A 強面の人が来て、有無を言わさず物色していったというレビューに対して・・・
確かに顔の怖い社員はおります(苦笑)。
・・・ただ、彼も顔が怖いだけでとても良い人です。
バイセルは社員の研修など社員教育にはとても厳しく、他の物品の買取を迫ったりすることはまずありません。
先ほどもご説明しましたように、ついでの査定はいつでも歓迎しております。
レビューにあるように、執拗に貴金属の査定を迫ったりするのはバイセルではなく個人の判断であるため、そのようなことがあった場合はすぐにバイセルまでお知らせください。